みなさんこんにちは。運営の丸山です。突然ですが、私たちが日々夜ごはんを提供する中で、ゾッとする瞬間はどんな時か、みなさんご存知でしょうか。👨🍳 わー、これ、とても美味しい!とキッチンで盛り上がったごはん達が、酷評を受けた時。私たちは血の気が引きます。とはいえ、もちろんお客様の声がすべてです。日々チャレンジしているからこその失敗なので、考察し、改善することがとても大切。あのメニューはなぜ不評だったのか。今回のマチルダだよりでは、7月の不評メニューにフォーカスを当ててお送りします。7月のマチルダごはんランキング...と、その前に。まずは7月献立のベスト&ワーストランキングをご紹介します!【7月のマチルダごはんベストランキング👑】↓↓↓【7月のマチルダごはんワーストランキング😈】↓↓↓今回は、このワーストランキングの中から、試行錯誤実らず低評価を受けた2つのごはんをピックアップし、キッチンでの考察をご紹介します!1つめ:冬瓜の照り焼き7月12日の献立。左下が「冬瓜の照り焼き」夏が旬の冬瓜を使用した「冬瓜の照り焼き」。甘じょっぱい味付けと、とろっとした冬瓜ならではの食感が相性抜群でおいしい!と自信満々の状態でご提供しました!...が、あえなく撃沈。コンベクションオーブンに並べられた冬瓜。「これは美味しいから調理工程も写真に収めておこう!」という意図が読み取れます。今となっては切ない1枚。💬 食感が微妙💬 甘すぎた等のご意見を複数いただきました。これを受けてキッチンでは、・冬瓜をもう少し分厚く切ることで、食感がよりよく、そして味のつきすぎを防げるのではないか・片栗粉だけだと衣がもったりしてしまうので、米粉を混ぜる等の工夫をした方が良いのではないか・次回は甘さ控えめになど、素早くディスカッションされており、次回の大幅改善が期待できるごはんです💪2つめ:鶏肉とくるま麩の親子丼風7月8日の献立。真ん中が「鶏肉とくるま麩の親子丼風」親子丼のふわふわとした卵の食感が出せるのか。このメニューもマチルダとして、挑戦の一品でした。結果は惨敗。一方で、鶏肉が大きすぎて食べづらかったというご意見をいただいたのみで、低評価の理由はハッキリしていません、、、。キッチンでは、・親子丼としてごはんにかけるには、味が薄かったのではないか・卵がボロボロになってしまったので、次の調理法は少し変えよう・くるま麩がこどもとしては馴染みがなく、また食感も独特なため、使用するときは慎重に...など、次回に向けての話し合いが進んでいます。さて、来週は新メニューが続々登場します。私が気になっているのは、来週水曜のこちらの献立。主菜:オレンジ紅茶のさっぱり煮豚副菜:カリフラワーとブロッコリーのクリームチーズ和え汁物:シーフードトマトスープ試作段階の煮豚を食べたのですが、食べ応え満点!シーフードトマトスープはラーメンを意識した汁物なのですが、前回登場時に大好評でした。たんまり具が入った贅沢なスープです。それでは、来週もどうぞよろしくお願いします!